底辺高校から東工大にA判定で合格した話

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高1

バスケ部に入部

鬼顧問で、ここから悪夢が始まった。
土曜日も練習。午前午後両方。

高1 1学期中間テスト

高校初めての中間テスト。
学年25位/250人。
面談で東北大卒の担任に東北大に行きたいって行ったら顔が曇った。
「今の成績じゃ無理。でも頑張れ」、的な。

高1 第1回進研模試

中学で模試を受けた事がないので、人生初の模擬試験。

英語・国語は偏差値40、数学偏差値50。

数学はできる方だと思っていたが全国レベルを知って愕然とした。

ちなみに、学年250人のうち模試受験者は、就職希望者を除く進学希望の上位約100名のみ。
その上位層の平均偏差値が、英数国とも各40程度という高校。

そんな中、同じクラスに偏差値60超えの人が2人いた。
他の中学出身。よそには頭の良い奴がいるんだなぁと思った。

志望校は東北大の数学科って書いた。
もちろんE判定。
数学ができる方だと勘違いしていた。

高1 第2回進研模試

模試の日に、部活の練習試合が重なって、自宅受験。
このとき、数学を、教科書を見ながら時間無制限で解いて高得点を取ってしまった。

そして、模試の高得点者リストが教室に貼り出される。

数学偏差値67、数学学年1位。
(国語と英語は偏差値40)

周囲の見る目が変わった。
でも同点で1位の人がいた。その人は自宅受験じゃない。

後に引けなくなって、数学だけは必死に勉強した。
高校の近くの本屋で、高校に入って最初になる参考書を買った。
○○が面白いほどわかる本みたいなタイトルだったはず。
さらに、代ゼミの数学問題集を買って勉強、特に2次関数の最大最小を特訓した。
たしか、こんなやつだったと思う。
あと、模試の復習を何度もやった。

高1 校内実力模試

夏休み明けに校内実力模試があって、未習範囲から出題されるものがあった。
まあまあ勉強したが、成績はそこそこ。
しかし順位が教室に貼り出された。トップクラスの人たちがうらやましかった。
来年はしっかり準備して必ず1位を取ろうと決めた。

そうだ、東大行こう

確かこの頃、全国の各大学の紹介が1ページくらいずつ載ってる分厚い本を学校でもらって家で読んでた。
で、どうせなら東大行こうって思って家族に宣言した。微妙なリアクションだった。

高1 第3回進研模試

今度は自宅受験ではなく、頑張って勉強して受験した。

数学偏差値64。数学で学年2位。

前回同点1位の人に負けた。でも2点差くらい。
このころから周囲に一目置かれるようになって来た。
なお、国語と英語は偏差値40のまま。

ちなみに、この頃は進研模試の偏差値が一般的な偏差値だと思っていた。
進研模試で偏差値60取れば東北大に入れると思っていた。

担任からのメッセージ

高1の終わりに、「担任からのメッセージ」みたいな紙が配られた。

僕へのメッセージは、「目標はまだ遠いぞ」

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