底辺高校から東工大にA判定で合格した話

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高2

部活

部活は日曜のみ休みだったが、部活の鬼顧問が日曜も練習にして、月曜休みにするとか言い出した。
おかげで学校に来ない日がなくなった。

高2 1学期中間テスト

高2で最初の中間テスト。
今までの定期テストの中で一番頑張って勉強した。
5教科800点満点で776点獲得(平均97点)。
しかし、学年4位。
まだ上がいんのかよ、という気分。
DQN高校のくせに定期試験だけは鬼のように点を取る奴がいる。

高2 第1回進研模試

数学はいつも通りの出来だったのだが、成績票が返されるときに担任がもったいつける。
なんだ?と思って聞いていた。

担任「バケモノみたいな偏差値が出てます。偏差値91 !! ○○(←僕の名前)!!!」
僕「!!??」
担任「東大でも偏差値70くらいだ。偏差値90以上はあり得ない数字だ」

このとき神扱いになった。
そして同時に、進研模試の成績を信用しなくなった。
(その後、予想通り、進研模試でそれくらいの偏差値が出るのは全く珍しい事ではないと知った。)

高2 校内実力模試

去年と同様に成績が貼り出されると思い必死に勉強した。
未習範囲から出題されるので勉強しづらいと思い、このとき初めて教科書ガイドを買った。
英語は全訳が載っている。英文/訳文ともに音読しまくって完全暗記した。
国語も現代文はまとめ(要約?)みたいなのを暗記し、古文漢文も訳文を暗記。
数学も演習問題を含めて完全にマスターした。

結果、余裕で1位だった。

英語96点(2位)、数学100点(1位)、国語80点(1位)、計276点
「あんなにきつい部活やってて1位とかすげーな」って言われた。

高2 第2回進研模試

この模試から理科と社会が追加になった。
理系なんだから英数理だけでいいだろとか思って、
(本音では国語を入れると総合偏差値が下がるのが嫌だったので)
国語と社会受けるの止めるって言ったら担任に反対された。
「逃げるのか?」的な。
結局5教科受けた。
なお、理科は化学、社会は世界史。

英単語をゴリゴリ暗記した

数学だけはできるようになってきたが、国立大に入るには他教科が全然ダメだった。
短期間で成績を上げるためにはどうすれば良いか考えた結果、いつも模試が解けないのは、知らない単語が多すぎることだと思った。
で、英単語ターゲット1900を暗記した。
よく、「英単語は文で覚えると良い」なんて言うが、文を読む時間がもったいないので、文など読まず、単語:意味だけを、無味乾燥にひたすら気合いで覚えた。

英作文総演習を暗記しまくった

英作文の授業で使っていた英作文総演習は定期試験用にかなり頑張って暗記した。
英作文がやや得意になって行った。

初めて授業で内職を始めた(数学のみ)

高2の終わり頃から開始。
教科書は既に終わりかけだったというのはあるが、一人で内職で進めてみたら速攻で終わった。
以前から薄々感づいていたことではあるが、授業の板書と教科書の文章にはほとんど差がない。
授業が理解できるなら、教科書を読んでも1人で理解できるはず。
教科書が理解できるなら、問も解けるはず。
完全に予想は的中した。
これ以降、板書を写すのはやめて、独学(内職)に走った。

教科書を終えた後は、内職で、薄い問題集で数学1+A数学2数学Bを2~3周した。

この頃、数学のマーク模試は8~9割取れるようになっていた。基礎力がかなり完成してきた。

受験勉強本を買いあさった

高2の冬、この頃から「私の○○合格作戦」和田本「受験は要領」など)など、受験勉強本を買いあさって有名参考書などを知った。
参考書マニアになって来た。
青チャート、赤チャートは買いそろえたがほぼ全くやってない。
確かこのとき英頻を買った。
国語は漢文→古文→現代文の順で解くという定石もこのころに知った。

高2の冬に、部活のやりすぎで倒れた。

最後の期末試験が終わったあたりから、定期試験での順位はどうでも良くなって来た。

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