底辺高校から東工大にA判定で合格した話

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浪人@代ゼミ

2浪は絶対したくないと思った。
落ちたら就職。危機感は高かった。
決めていたのは、必ず東京に行く事。
今年は必ずA判定で合格すると決意した。

代ゼミの東大クラスに入学した

授業のレベルの高さ、面白さ、わかりやすさに驚愕した。
授業で扱う問題は、東大京大をはじめとする各大学の過去問から選ばれた良問。
毎日、授業の予習をしっかりやる。
全力で予習して、解けるところまで必死にやり、不明点を明確にしておく。
そして、予習で分からなかったポイントを授業で集中して聞く。
ピンポイントで、「なるほど!!そうやるのか!!」と言う感じ。
自分との闘い。
少しずつ、自分の限界を越えて行く。
毎日成長を実感。
これの繰り返しているうちに、予習段階で完答できるようになっていく。
ここで成績が飛躍的に伸びた。

あとは、学期末の理解度確認テスト前に総復習。

第1回記述模試

60後半の偏差値取りまくり、調子に乗った。
東大前期D、東工大前期A、東工大後期A、千葉後期A。
今までE判定しか取った事のない東大がついにD判定。動いた。しかし、東大はまだまだ雲の上の存在。

第1回マーク模試

国語が足を引っ張り、東工大B判定。
社会は世界史だけでなく、なんとなく倫理も受けてみた。
世界史40点、倫理85点。
ここで、世界史から倫理に科目変更。高1のときの倫理の勉強が役に立った。
というか、世界史につぎ込んで来た莫大な時間は完全に無駄だった。

第2回記述模試

試験の手応えはあったと思ったのに、60前半に下がってへこむ。
計算ミスが多かった。
このとき、試験終了10分前は、必ず見直し・検算にあてることに決めた。
確実に合格するには成績を高い位置で安定させなければならない。

第2回マーク模試

国語(特に現代文)が足を引っ張り、東工大B判定。
国語の授業もまじめに受けていたし予習もしていたのだが、まったく伸びない。
国語が苦手でも、代ゼミ東大クラスの国語の授業に食らいついて行けば伸びると思っていたが、やはり無理があった。

予備校夏休み

夏は受験の天王山。
夏までに英数を固めて、秋から理科のスパートが定石。

1学期のテキストの総復習。
2週間くらいで終わらせて夏期講習へ。予習と復習両方きっちりやった。
国語をなんとかしたく、東大現代文担当の先生の、低レベル向けの講座を受けた。予習段階で8割以上解けてしまった。国語に関しては、自分の何が課題なのかわからなかった。

また、東大、東工大の赤本をこの頃から始めた。
現役時とは異なり、十分戦えそうな感触を得た。
ただし、現時点ではボーダーラインの得点。
東工大A判定だからといって予断は許されない。

代ゼミ東大プレテスト

D判定。理1の合格最低点-10点くらい。
届きそうで届かない。

予備校2学期

2学期が始まり、テキストが難しくなったと先生が言っていたが、そう思わなかった。むしろ簡単に思えた。
1学期と夏にやった基礎固めの効果がここにきてようやく顕われ始めていた。
全ての問題が基礎の組合せからで来ている事が分かり、理解できない事がほぼなくなった。
応用問題もなんとかできるようになってきたが、まだ時間がかかりすぎた。
しかし、11月になる頃にはかなり早くなってきた。
今までに模試を沢山受けていたので、集中力が付いて来ていたからだった。

第3回記述模試

英語70、数学70、物理75、理科70、国語55。
東大C判定、東工大A判定。
東大行けるか?と一瞬思ったが、去年の反省から偏差値で判断するのは危険だと思い、やはり東工大を狙おうと決めた。
予備校の担任に「偏差値がかっこ良くなってきた」と言われた時は嬉しかった。

第3回マーク模試

英数理9割、国語5割、倫理8割、計8割程度。
国語は相変わらずだが、漢文は満点だった。あと、小説がまぐれで9割。感情移入して読むとたまに高得点が取れる。
現代文の解き方というものを全く知らなかった。
現代文はフィーリングで解くものだと本気で思っていた。

大学別模試

東工大模試A判定(成績優秀者で名前掲載。ただ、数学でしくじり0完。数学偏差値47)
東北大模試A判定(全国7位。数学で大当たり。6問中5完。)

駿台東大模試

D判定。合格ライン-10点くらい。この時点で東大は諦めた。国語さえできれば・・・。

予備校冬休み

夏と同様に二学期の復習から開始。
また、センター試験が近かったので、国語と倫理の過去問を集中的にやった。
このころに返って来た模試がほとんどA判定だったので、このままいけば上位で合格できると思い、緊張はしていたがそんなに心配はしていなかった。

そして、最終決戦。

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