偏差値<<<<<過去問得点率

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受験生の頃は、とかく偏差値を気にしがちです。
私も偏差値が上がった、下がった、と一喜一憂してました。
ただ、偏差値というのは、その時期における受験者の中での相対位置でしかありません。

A判定でも落ちるケースによくあるのが、
浪人生が春にA判定を取って、余裕をかまして、落ちるケース。
浪人生は一度勉強を終えているので、最初は現役生に勝つのは当たり前です。
ここで余裕をかましてると、夏以降、現役生に追い抜かれます。

なので、偏差値は参考程度にしましょう。

 

最もこだわるべきなのは、志望大学の過去問での得点率です。
早めに過去問にトライして、自分の現在地を確認しましょう。

合格最低点に対して、今、どの教科がどれだけ足りてないか。
なぜ足りないのか。
その理由、つまり、自分の弱点を徹底的に分析して、
受験本番までの計画を練る。

もっと具体的に言うと、例えば東大物理なら、力学20点満点中16点が目標の場合、
問10まであるうち、なぜ問8まで解けないのか。なぜ今、問5までしか解けないのか。
問6、問7、問8を解く為に何が必要か。
具体的に何を勉強すれば良いのかを把握する事が、成績アップへの最短コースです。
漠然と勉強するのは遠回りです。

定期的に過去問にトライして、得点率から、
自分の現在地、弱点を再度把握して、計画を修正する。
これの繰り返しです。

遅くとも秋までには合格点に達するのを目標にしましょう。

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