H24〜H30の7年間の合格最低点の平均は次の通り。
1類 407点
2類 400点
3類 408点
4類 418点
5類 408点
6類 403点
7類 387点
平均 404点
4類がボーダーが最も高く、最も低い7類との間に約30点開きがあります。
また、年度によって、難しい年と簡単な年とで約50点の変動があります。
450点(60%)あればどの類でも安全圏、
375点(50%)〜412点(55%)でも年度や類によっては可能性あり、ということですね。
また、H30の入試では5類の合格最低点が4類を抜いてトップになりました。
倍率でも5類がトップになっています。
人工知能(AI)をはじめとする情報工学の人気でしょうか。
5類で情報工学を専攻していた私としては嬉しい限りです。
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第二志望類選択
あと、(今もあるかはわかりませんが)出願時の類選択で第二志望まで書けたと思います。
僕は私立を受けなかったので2類(材料系)を第二志望にして滑り止め代わりにしました。
どの類でもいいからとにかく東工大に入りたいという方も2類か7類(生命理工系)あたりを第二志望にするとよいと思います。
ちなみに7類はすずかけ台キャンパス(神奈川県)です。大岡山から電車で50分程度かかります。
私立を滑り止めにする方は純粋に志望度順に第一・第二志望を選んでも良いと思います。
転類
なお、不本意ながら第二志望になったとしても、大学2年の進級時に転類が可能です。
ただし、大学1年での成績上位5%らしいので難関ですが、大学ではみんな入試時よりも本気で勉強してこないので可能性はあります。サークルなどに入って先輩から過去問を効率的に入手できれば高得点も取りやすいでしょう。
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