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模試が終わった後、よくあるのが、
　採点する
　→落ち込む「あーだめだどうしよう。よし！ゼロからやり直そう」
　→参考書売り場でうろうろ
　→問題集の数だけ増える

これでは成長速度が遅くなります。
模試を使った弱点分析を適当に済ませると、その後、的外れな勉強をしてしまい、
数ヶ月間棒に振る可能性が高くなります。

せっかく弱点分野が分かったんです。
次回は間違えないように確実に押さえましょう。
模試後の弱点分析は絶大な効果があります。

まずは、知識不足か、時間不足か、ケアレスミスか、問題を切り分けます。
そのために、時間無制限で解き直してみる。ただし解答はもちろん参考書などは何も見ないでやること。

どんなに時間をかけても解けないなら知識不足。
知識が足りないなら、どの辺の知識が足りないかを把握して、今後重点的に補充する。
英語なら語彙力不足を感じたなら、英単語を一気に数百個覚える。

時間をかけて解けるなら、スピード不足。
時間が足りないなら、時間がかかりすぎている分野を把握して、「復習」を集中的に行う。

ケアレスミスなら、検算方法を覚える。また、模試で答えの見直し時間を必ず設けるようにする。

課題によって、対策が変わります。

模試後の分析をしっかりやって、軌道修正することで、最短で志望校まで到達しましょう。

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